資産承継又は事業承継において常に問題となるのが承継の対象となる財産若しくは資産又は負債(債務)の評価額である。
本書では、税法を中心に財産等に係る評価規定とその解釈を述べるとともに、財産等の移転については、課税前の問題として、民法、会社法等の私法上の規制を受けることになるが、それらの規定の解釈(現状と問題点)についても各章の各資産毎に詳述している。
具体的には、「第1章 税法における財産等の評価規定」では相続税法の評価規定などを、「第2章 税務通達による評価の論点」では税務通達に反する課税処分の効力などを、「第3章 土地等の評価」では所得税法・法人税法上の評価などを、「第4章 株式・出資の評価」では相続税法上の評価などを、「第5章 その他の財産(資産)の評価」では家屋等の固定資産などを解説。
なお、補論では、最高裁令和4年判決の評価実務への影響や、評価通達6項の適用要件について言及している。
A5判、664ページ。定価5060円(税込み)。
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